自動車運転免許返納をご検討になられている方が多くなってきています。
自動車運転免許返納 をお考えの方、ご家族の方は、
 電動カート(シニアカー・セニアカー)をご利用になられることで、カバーできる部分も多いですから、ご検討材料としてご覧ください。
免許返納後は、歩きが主な行動になってきます。
自転車に乗られる場合も多いですが、通常の自転車(2輪)だと転倒の危険があったりします。
 以前のように上り坂を登ることもしんどく、押して歩くことで逆に疲れたり、下り坂なども危険になります。
 返納なされた方の移動手段として、電動カート(シニアカー・セニアカー)が注目されています。
 電動カート(シニアカー・セニアカー)は、運転免許がいらないエンジン付きの乗り物です。
 道路交通法では歩行者とみなされ、歩道を走行します。
スズキが発売している「セニアカー」という電動カートがあります。
スズキでは、お客様調査をなさっており、
 ・「利用してどの程度満足していますか?」という質問では、
 満足と感じる・やや満足と感じる で91.4%ものお客様が満足と感じておられるようです。
 セニアカーの利用開始が、免許返納前か後かまではわかりませんが、
 ・「運転免許返納状況は?」という質問では、
 53.5%の人が免許を返納されておられます。
免許返納後、自転車は危険。そして歩行は疲れる。
 そうなってきますと、候補に上がってくるのが、電動カート(シニアカー・セニアカー)になります。
自動車運転免許返納後、電動カート(シニアカー・セニアカー)を利用した場合
車の代わりとして使える場面。
 ・買い物
 ・近所廻り
 ・病院へ行く
 ・田畑に行く
 ・知人友人に会う
このような利用方法は車の代わりとして使えます。
 ただし、買い物については、荷物の掲載量が車とは違いますので、その点はご注意ください。
 電動カート(シニアカー・セニアカー)に付いている前カゴなどに入る範囲のご利用を心がけてください。
 よく見るのが、飲料品などのケース購入後、荷物を足元へ置かれて運転なさると危険です。
車の代わりとして使えないもの。
 ・誰かを乗せることができない。
 ・荷物が多い時利用できない。
 ・ヒーター、クーラーが利用できない。
 ・雨の時利用しづらい(傘をさすと危ないです。)
使えない、使いづらい部分としては、
 電動カート(シニアカー・セニアカー)の形状によるものと、気候・天候によるところが大きいです。
 使えない、使いづらい部分を把握することで、電動カート(シニアカー・セニアカー)の利用範囲をご自身の利用範囲のどれぐらいがカバーできるのか。で検討なさってはいかがでしょうか。
また、自動車運転免許返納で、ご家族の方の負担が増えるかも。と思われている方も多いと思います。
ご家族の負担と考えられること。
 ・病院の送迎
 ・定期的な買い物の付き添い
 ・歩きでは難しい距離への送迎
 ・家に閉じこもりがちになりそう。
 などなど。
このような場合、ご自身で電動カート(シニアカー・セニアカー)で移動することができることで、ご家族の負担が軽減されます。
自動車運転免許返納 をお考えの方、ご家族の方は、電動カート(シニアカー・セニアカー)をご利用になられるのもひとつのアイディアだと思います。







