シニアカー・セニアカーでの事故等にご注意を1。

非常に便利なシニアカー・セニアカーですが、接所事故や自損事故などには十分にご注意下さい。

シニアカー・セニアカーのご利用理由は様々ですが、自動車免許を返納した代用として、歩けないことはないけど近くを移動するのが便利だから、そして利用者の一番多い理由がお身体の都合だと思います。
シニアカー・セニアカーは、歩行者と同じ扱いとなりますし、操作も簡単。
また、速度も遅くもなく早くもなく。ということで、非常に便利です。
そんなシニアカー・セニアカーですが、残念ながら事故などの発生もございます。
シニアカー・セニアカーで事故が起こるケースとして、操作ミス、判断ミス、故障の3種類が考えられます。

【操作ミス】

シニアカー・セニアカーの操作方法は、できるだけ簡単で、アクセルオンオフ、前進後進、スピード調整など操作項目は少ないですが、緊急時にどのような行動をとってしまうかが重要です。
そのためシニアカー・セニアカーは、車種により違いますが、できるだけ誤操作時には制御がかかり安全な挙動をするようにできています。
 

ご操作が起きやすい事例

・自転車などを乗り慣れている方は緊急時にシニアカー・セニアカーを止めようとして誤ってアクセルレバーを話すべきところ、逆に強く握ったり押し下げたりすることがあります。(車種によっては、それらの動作で緊急停止機構が効きます。)
・両方のアクセルレバーで操作できますが、速度調整などのツマミ操作をしようとした場合、片手だけ残っており意図しない動作を行ってしまうことがあります。
・シニアカー/セニアカーに乗ろうとした時に、誤ってアクセルレバーを引いてしまい動き出してしまう。(車種によっては、シートに着座しないと動かないような安全制御もあります。)
様々な危険な動作などをメーカーなども考慮し安全なシニアカー・セニアカーが発売されています。
・シニアカー/セニアカーが止まってしまった際に、手動で動かそうとした際に、坂道などで自動で動いてしまったりします。。
・シニアカー/セニアカーの乗降時に、電源を切っておらずに急に動き出すようなことがあります。
ちょっと地面に物を落としたから、拾おうとした時に急に動き出し足を巻き込みそうになったりなど。。。
 

次回は、【判断ミス】【故障】について掲載致します。
次回、シニアカー・セニアカーでの事故等にご注意を2。から御覧ください。

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