中古シニアカー・セニアカー利用での注意事項

スズキは、中古の自社製品について利用になる場合の注意事項を発表いたしました。

中古のスズキ電動車いすをご使用のお客様へ(セニアカー、モーターチェア)
http://www.suzuki.co.jp/welfare/information/used/

主な内容は、

ご利用になるシニアカー・セニアカーの未実施のリコールなど無償修理が行われているかどうか。

リコール(無償修理)などが各シニアカー・セニアカーに発表されている場合、重要度や危険度が高いものである場合が多いです。
安全にシニアカー・セニアカーを運転していただくためには、リコールが発表されているかどうかの確認と、既に適用されているかどうかの確認が必要です。

 

改造、破損、故障が無いかどうかの確認。

故障は言うまでもないですが、なんとか動くから。というような場合も検査を受けて修理など行って下さい。
通常運転中に急に動かなくなる。など危険な状態になる可能性があります。

破損に付きましては、軽いものから重度のものまでありますが、ボディが少し割れていたことで、それがタイヤに接触して。というようなことも考えられます。ご自身のシニアカー・セニアカーに破損や変形している箇所を見つけられたら点検などを受けるようにしましょう。

改造につきましては、いろいろな種類があります。カサ立てや杖立を勝手につけているような改造。
(この場合、シニアカー・セニアカーとしての規定サイズを超えますので、道路交通法施行規則に合致せず、歩行者とみなされなくなります。必要なものであれば管轄の警察署に届け出を出す必要があります。)
それ以外の走行についての改造などは、非常に危険です。
車検などがありませんので中古で購入された方は、気が付かない場合があります。
点検などで不正改造などがないかどうか、お確かめ下さい。

 

前所有者がほとんど利用していなかった。

バッテリーが劣化していることが多く、実用に耐えれないようなバッテリー状態のこともあります。
また、走行に関する、モーターやタイヤなどの劣化もありえますので、シニアカー・セニアカーをご利用になる前に、定期点検を行いましょう。
シニアカー・セニアカーは、法定定期点検などが義務付けされていません。
任意での点検になりますが、中古などの譲り受け後は、点検をしたほうがよいです。

 

 

その他には、中古でなくてもシニアカー・セニアカーの利用に関して書かれていました。

始めてシニアカー・セニアカーをご利用になられる場合には、上記ホームページを御覧ください。

良く読まれている記事